蒸し鶏


週末なので家で昼ビール。ウチの料理としてだいぶ定着した蒸し鶏です。
水を張った鍋に鶏肉(もも肉もしくは胸肉をお好みで。丸鶏ならなおよし)を入れ、しょうがのスライス、長ねぎ、とうがらし、粒の黒胡椒、乾燥の山椒、塩、紹興酒たくさん、あれば八角ひとかけ、ナンプラーを入れて弱火で煮ていきます。
煮上がったらそのまま食べてもいいし、汁につけたまま一晩置くと、もっとおいしくなります。
さらに煮汁でごはん(あれば長粒米)を炊くと、海南鶏飯ができます。
もっと言うと、煮上がった鶏肉を紹興酒に浸けて一晩置くと、酔っぱらい鶏になります~。
丸鶏バージョンはこちら↓

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ダラットで食べたものとか2


ダラットの街なかの食堂で食べた皿めし。左が、豚肉の煮込み×厚揚げ、右が、豚肉の煮込み×たまご。
ベトナムの皿めし屋は、ガラスのショーケースの中におかずがいくつも並んでいて、自分の好きなおかずを選んでトッピングしてもらうスタイルが多いです。

こちらは夜、どこかの食堂で食べた皿めし。左が、鶏肉を甘辛く焼いたもの、右が、はるさめとひき肉入りのたまご焼き。
たまご焼きの脇に乗っているおかずは、豚の皮を細切りにして、ねぎ油で炒めたもの。コリコリした感じがおいしくて、ワタシはこれだけでもメシが食えます。酒のつまみにもなりそうだな~。

ダラットは高原の街で、日差しが強くてクリアな感じです。
ここはバイクで通りかかった学校かなんかの施設の前。毎日腹いっぱい食べているので顔がまんまるだけどまあいいや。

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ダラットで食べたものとか


ベトナム料理の中でも日本で有名なPho(フォー)と並んで現地で食べられているのが、Bun(ブン)というスープ麺です。
フォーと違って丸打ちの麺で、スープの種類もフォーよりいろいろあるような気がするのですが、私は米派なのであまり詳しくなれませんでした。
写真は、ダラットという高原の町で食べたBun。手前がトマトと魚のすり身が入ったもので、奥は牛肉です。山もりの生野菜がついてくるので、それを汁に入れながらばりばり食べるのがおいしい。

こちらは日本で「バインセオ」と言われて紹介されているお好み焼きみたいなもの。ほんとうは、Bahn xeo「バンセオ」と発音するらしいです。Bahn miも、バイン・ミーじゃなくて、バン・ミー。

こちらは雨季のダラットをバイクで移動する私たち。気温は昼間でも20度を下回り、とにかく寒かったのを思い出します・・・。

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軒先のバンフラン


以前、写真だけアップしたものを掘り返し。こういうのも混ぜつつアップしていきます。
もともとフランス領だったベトナムは、フランスパンとプリンのおいしいレシピが定着していて、いつぞやご紹介した「バンミー」と並んで、「バンフラン」というプリンもぜひ食べたい現地の食べものです。あひるのたまごを使っているので味が濃くて、食感が固い昔のプリンっていう感じでおいしい。
これは、ホーチミンに来るバックパッカーが集まるホテル街の、かなり路地裏の民家で売っていたバンフラン。軒先のガラスケースに並んでいるものを注文するとクラッシュアイスをかけて出してくれます。この出し方は、冷蔵庫がまだ普及していなかった頃の名残らしい。
ホーチミンでは、民家の軒先や屋台でバンフランだけを売る店は、もうほとんど見かけないそうですが、大きめの食堂やスイーツ専門のお店だったらわりとどこでも食べられるのではないでしょうか。

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ホーチミンの郊外


ベトナムのホーチミンから340キロほど北に位置するダラットという街へバイクで出かけた時の写真。こんな南国の田舎道をバイクで走るのは相当気持ちがよく、ここは映画のセットですか!?みたいな景色が続くものの、1時間も乗るとお尻が割れるように痛くなります。原付同様のバイクに乗って1日で340キロ移動って、明日やれと言われたら泣くかも。
しかもこの時期は雨季で、途中でスコールにやられるは、バイクが動かなくなるはと笑うしかないトラブルに見舞われたりもしましたね・・・。

これは道中の食堂で食べた皿メシ。これは、春雨とひき肉が入った卵焼きのせごはん。ベトめしの中でもかなり好きなメニューです。

さらに行き進んだ場所で休憩した雑貨屋。こういう雑貨屋でビールを飲んだりゴハンを食べたりするのは、私にとってベトナム滞在のいちばんの楽しみで、どんな観光地に行くより癒されます・・・。地元のテレビ番組を見ながら下品に笑ったりして。
こういうお店のいいところは、ほっといてくれるところでしょうか。日本でも、華僑の中華屋とかはほっといてくれるところが多い気が。商売魂やマニュアルで親切にされるよか気楽です。

これは上の雑貨屋さんで食べた皿メシ。上から時計まわりに、菜っ葉を茹でたみたいなもの、茎野菜の酸っぱい漬物、肉を甘辛く煮たもの、です。

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古い家のタイル


ベトナムの古い街には、フランス占領時代に持ち込まれたヨーロッパのパターンで作られたタイル張りの床がある家が残っていて、それはそれはキレイなものです。
これは、サデックの古い家にお願いして撮影させてもらったタイルの床。

これも同じ家のものです。
世の中で文化財といわれるもののほとんどが、雰囲気があるとか、価値があるとかいう理由で観光化&商業化されているなか、こうやって住居として使われながら、重宝がられたり保存されたりするでもなく、現在進行形で古くなっていくのがよいのだな~と思ったり。でも、やっぱりなくなるのはもったいないな~と思ったり。

これも同じ家のもの。

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食べたい・・・


どうでもいい情報なのですが私はたまご料理が大好きです。。。
ベトナムのローカルスナックとして有名なBahn mi(バン・ミー)もおいしいのですが、(このサイトものすごくおいしそう・・・)私がかなりよく食べていた朝ごはんがこれです。
これは、Bahn mi op la(バン・ミー・オプラ)というメニューらしく、まあ単なるフランスパンと目玉焼きなんですが、これに唐辛子入りのナンプラーをたらしてパンにはさんで食べるという低ビタミン高カロリーメニューがやめられませんでした。
この写真は、ファンティエットという港町の食堂で食べたもの。

こちらはベンチェという南の田舎町で食べたもの。夜はステーキ屋なので、鉄板が牛です。

これはホーチミンの家の近くの食堂で。ここは賑やかな通りの角を陣取っているお店で、毎朝とても繁盛していました。おばさんがいい人だった。

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サデックの古い建物


主人は日本よりベトナムのほうが馴染みがあり、最近も2年くらい?住んでいたので、滞在中は有給をフルに使って遊びに行っていました。
写真は、ホーチミンからバイクで4時間くらい南に下った、サデックという街の古い住宅。
100年くらい前に建てられたものだそうで、当時はかなりのお金持ちの家だったみたいです。ベトナム戦争で負けてからはみんな貧しくなってしまい、家を手放さなきゃいけない人も多く、こういう家はどんどんなくなっているのだとか。
この写真の壁に描いてあるのはバナナの葉っぱだと思います。んで、窓を開いたむこうがわには広~いバナナ畑が見えます。
昼間はリアルバナナ、夜は絵のバナナを見て暮らしていたんだなと。かわいい。

この部屋は寝室っぽいですね。

この部屋もバナナの葉の絵が描いてあるのですが、今はもんのすごい数のコウモリが住んでいました。

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