ラオス旅とごはん

パークセー⇒ヴィエンチャン


パークセーから首都のヴィエンチャンへは空路で移動。
ど田舎の空港なのでチェックインも5分くらいで済んでしまい、まじめに2時間前に来ていた私たちはかなり時間をもてあまし・・・。
一旦空港を出て見つけたビール屋で時間つぶしという名目のもと飲み始めたときの写真です。
チェックイン後に空港から出るっていうのも初体験だし、空港のゲートがヒモ1本っていうのも笑えました。セキュリティ感ゼロ。

これはヴィエンチャンに到着した足で出かけたごはん屋さんで食べた牛肉の炒め物。

ふつうの目玉焼き。ほとんど揚げものに近いくらいの油まみれな卵に、醤油をどばどばかけて喰う。これがあればごはんもビールも何杯でもいけます。


昼からビールを空けまくる夫婦。
写真に映っているのは「メコンビール」というローカルブランドで、日本で言う第3のお酒みたいな、甘みのある味がします。個人的にはアンコールビールのほうが好きでした。
東南アジアのビールはだいたいどれも薄味で、それに慣れてくると日本のビールがちょっと重く感じるようになり、ワタシは日本でも専ら発泡酒を愛飲しています・・・。
そういえば、ワタシの主人はアジアのローカル居酒屋の目利き日本一なのですが、実はヴィエンチャンってここ以外、あまりいいお店がありませんでした。
ホテルも白人ターゲットの小ぎれいだけれど無機質なところばかりだったし、街の開発も激しかったし。(でもお金ほしさに無計画にやっているから、あ~あ。みたいな仕上がりにしかならない)
メコン河の河岸でも、すごく大きな工事をしていたけれど、あれは複合ショッピングストアか大手ホテルチェーンでも入るんだろうか。

ちょっとは観光地めぐりもしてみようということで出かけたお寺も、ラオスっぽさがあるわけでもなく、軽くスルー。
う~ん、ヴィエンチャンは正直微妙な街でしたね!
同じ街ならプノンペンのほうが比べ物にならないくらいインドシナな雰囲気で素敵だし、それでもラオスなら田舎に限る!以上!!

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ラオたま


ラオスの市場で見つけたたまご料理。たまごが3~4個クシに刺さった状態で、いろんな屋台で売っていました。(写真撮ればよかったな)
中身は写真のようななんちゃって茶碗蒸し状態。溶きたまごにダシ汁やナンプラー・ネギ油をまぜ、殻に戻して蒸したものだと思われます。
たぶん、たまごが貴重だったころ(今も貴重なのかもしれないけど)、カサを増して売るために考えた料理なんじゃないでしょうか(すべて推測)。
ベトナムでもカンボジアでもタイでも中国でも見かけたことがない初めてのたまご料理だったので、「ラオたま」と命名。
日本に帰ってから試しに作ってみましたが、なんかダシの感じがいまいち再現できなかったな。


朝の市場はこんな感じ。
観光化された市場じゃなく、地元の人が毎日の食材を買いにくる感じがよかった。
野菜やフルーツ、甘辛く煮たり焼いたりした魚や、お約束のカエル&虫も売っていました。

街なかの様子。大きいサイズの写真で見ると南国の田舎っぽさがまるわかりでいいんだけど、どうやって設定するんだろ?
あと、やっぱりブログって文字を大きくしたり色をつけてみたり絵文字を入れてみたり さくらんぼ したほうが、読んでておもしろいものですか???
改行や行間を多くしてみたり。
書きモノ稼業が長いと、つい、ベタ打ちでばーーっと書いちゃうクセがぬけませんね。。。
アメブロとかココログは、やっぱよくできているな~と思う今日このごろです拍手

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ラオスの焼き鶏&皿めし


パークセー滞在中は青いバナナのお店が気に入って、何度か通っていました。写真は甘辛いタレで焼いた焼き鳥(たぶん)みたいな肉。
ラオスもベトナムと同じく、ごはんやおつまみには山盛りの生野菜がついてきます。が、正直野菜はベトナムのほうが新鮮でおいしかった。河沿いの屋台は冷蔵庫がないからかな。

近所の皿メシ屋で食べたごはん。雷魚みたいな魚をこれも甘辛く煮つけてあります。
ラオスのローカルフードはとにかく甘辛く焼いたり煮たりしてあるものが多かったような。その他で言うとパークセーのようなど田舎は、ベトナム系はあったけど、タイ、中華系はほとんどなかったです。

パークセーの町並み。
キューバみたい。行ったことないけど~。

近頃の東南アジアはとにかく開発されまくって海外資本の色気ばかりが目立ち、ベトナムでも、タイでも、ラオスでも、どこへ行っても都市部は大してかわりがなくなっている中、こういうインドシナな町並みは本当に貴重なんだとか。
でも、貴重だと思っているのは実はワタシたちみたいな旅行者とか、建築とか自然とかが好きな外部の人間だけで、そこに住んでいる本人たちは、開発されて仕事が生まれたほうが幸せだと思っているのかもしれないな、と、たまに思います。
テレビやネットで情報だけはばんばん入ってくるし、そもそも、こういう町並みを作ったのは、特にラオスに愛着があるわけでもない欧米人だったわけだし。

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メコン河のビール屋


メコン河のビール屋で飲んだ時のつまみ。
青いバナナを割いたものを石臼に入れ、唐辛子やいろんな香辛料、ナッツとかをぶちこんで、ばっしんばっしんたたいたものです。
味は強烈に渋くて、かなり食のストライクゾーンが広い人じゃないとムリかも。ビールのアテにはいい感じでしたが。
将来は美人になりそうなラオスの女の子が作ってくれました。

河岸を変えたところで食べた豚の内臓みたいなの。これもコリコリして個性的な食感だったけどおいしかった。ふつーのチリソースと、ココナッツを煮詰めたヌックマウユアみたいな調味料で食べました。

ビール屋はこんな感じ。
河沿いにビール屋を出している街はたくさん見るけれど、パークセーみたいに観光化されていないローカルカフェが集まっているロケーションはかなり貴重。お店によって出している料理もいろいろで、雷魚をまるっと焼いたのとか、サテみたいな焼き鶏とかもありました。


席から見えるメコン河。
河から風が吹いたりして、相当気持ちがいいです。こんな場所ほかにあるかしら。

河沿いの道に連なるビール屋。


昼間から酒盛りをする夫婦。
ぜんぜん関係のないハナシなのですが、東南アジアのマーケットにはネイルケアをお安くやってくれるローカル露天がたくさんあって、若い子からおばあちゃんまでネイルケアをしている様子をよく見かけます。手足が常に陽ざしにさらされて荒れやすい土地柄ならではの商売かもしれませんね。
このネイルケアの値段がとても良心的で、ベトナム価格だと10000ドン(70円くらい。安い皿メシ1杯分くらいかな)ほどでキレイに整えてカラーリングもしてくれるのです。安くてキレイなのをいいことに、滞在中に何度もネイルを塗り直してもらっちゃいました。
これだったら、地元の人も通いやすいレベルなんじゃないかなと。
こういうデイリー使いのネイルケアが日本にもあれば、ぜったい通うのに。だって安いランチ代を500円として、それでネイル整えて塗ってくれるんだったらやるでしょ~?
日本のネイルは贅沢品でございます。。

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パークセー


カンボジアのネタをアップしようと思ったのだけれど、あんまりいい写真がなくて残念。
写真は、シェムリアップから飛行機で2時間ほど移動した、ラオス南部のパークセーという田舎街にきたときのもの。ラオスといえば首都のヴィエンチャンや、南部のサヴァナケットがメジャーどころらしく、飛行機はトランジットの白人が多かったですね。
この空港は送迎タクシーも呼ばなきゃこないような閑散としたど田舎で、ようやくつかまえたタクシーもばか高かったりしました。でも他を選びようがないので、これに乗るしかないんですが。

宿がある中心地までタクシーで移動し、とりあえずビール。
ここはインド系のお店で、店員がやけにフレンドリーでした。そのうち1名は見た目にもわかりやすいゲイだった。
写真は主人です(日本人)。勝手に写真のせてごめんね。

街なかを歩く時の基本ファッション。
ワタシの感覚なのですが、日焼け止めって塗っても意味がない感じしませんか?炎症にならずキレイに焼けるだけというか。隠すのがいちばんどす。

泊った宿(ここがかなりよかったのですが、写真あったかな・・・)の近くにあったベトナム系の食堂で食べたスープとごはん。ゴーヤとひき肉が入ったさっぱり系のスープです。暑いときでもさらさら食べられて。
ラオスはベトナム語が通じるお店も多く、バンミー屋なんかもちらほらありました。
そしてど田舎だとかタクシーでぼられるとか言いつつ、この街は本当にキレイなところで。
植民地時代の建物とか、メコン河沿いのビール屋とか、白人ナイズされていないインドシナの雰囲気が、そのまま残っています。
ラオスの写真は多少あるので、追ってアップしていきますね。

カンボジアで撮った少ない写真の中で、唯一気にいったもの。
自転車でアンコールワットへ向かうワタシです。

実はこのあと、アンコールワットのチケット売り場で脱水症状になりぶっ倒れています。炎天下ではしゃいで自転車を飛ばし過ぎたのが原因と思われ。
気がついた時はたくさんのクメール人に囲まれ、主人に冷水をばんばんかけられていました。世界遺産だけあって警察や救急車もきちゃってさ・・・。
でもクメール人は親切でした。不謹慎とわかりつつ、写真撮っとけばよかったな・・・

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