みやちんからいただいた飯ごうがまぢで大活躍のわが家。日本でいちばん、飯ごうを日常使いしている家庭だと自負しております。
写真はこの連休で何度もお世話になった林試の森ピクニックのもよう。
ウチから歩いて3分ほどのロケーションで、林試というだけあって木のラインナップも玄人好み(ワタシは素人だけどな)の公園です。
この日作ったのは、飯ごうごはんと、エビとバジルの炒め物。
油を熱したフライパンに、ショウガ、ウコン、レモングラス、にんにく、唐辛子のみじん切りをいれて炒めたところに、てきとうに切った玉ねぎを入れてしんなりするまで炒めたら、ざく切りのトマトとむきエビを入れて炒め、最後にナンプラーとバジルを入れて完成。
そして皿に盛って仕上げにまわすと相当東南アジアっぽくなる調味料がこれ↓
唐辛子の酢漬けです。
これはベトナムで買ったでかい唐辛子を使っていますが、日本で売っている青唐辛子とかでも代用できると思う。
こんど夏にでもやってみよーっと。
酢はふつうの安いミ○カンで充分、というかそっちのほうがうまいです。
こちらは同じく飯ごうで炊いたごはんに、煮たまごと鶏肉とトマトの炒め物をのせた弁当。
さっきのエビの炒め物のレシピに、市販のタイカレーペーストを加えてややアレンジしています。(端折った?)
はんごうライス
カンボジアへの陸路
ベトナム⇔カンボジア間は飛行機もありますが、インドシナな雰囲気のなかバスで移動する陸路が楽しいです。バイクとかね。
が、今回は移動スケジュールがカンボジアの大型連休とかぶってしまい、河を渡るフェリー乗り場で詰まった大渋滞に巻き込まれてしまいました。
スムーズにいけば6時間程度で行けるものを、12時間くらいはかかったでしょうか・・・。
混み始めの道。
このときは先がみえないだけまだよかった・・・。
いよいよ動かなくなった道路。
このあたりからみんな「腰をすえよう」みたいな雰囲気になり、バスから降りて買い物に行ったりと、完全あきらめモードに。
もしこれが日本だったら、スタッフが客に謝りまくったり(スタッフは悪くないのに)客がスタッフに問い詰めたり(スタッフは悪くないっつーの・・)するんでしょうね~。
1ミリも動きません。
私たちが乗ったバスは結局スタッフが警官に金を渡し、裏道を通らせてもらいました。それでも混んだけど。
カンボジアはまだ警官と軍人がえらい国なので、カネでいろんなことがどうにかなるらしいです。
って日本もか。
積載量ってなんですか?状態のクルマ。
このひとたちは休暇を使ってカンボジアの田舎へ行った帰りらしい。
ベトナムがわの国境。
カンボジアがわ。
なんてことないです。
国境ちかくの食堂でビールをのむワタシ。
このあと道が混みはじめてトイレをがまんする羽目になり、このときのビールを心底後悔することになります。
主人です。
南国のクソ暑いさなかツイードのジャケットを着ていますが、バスの中は寒いのでこれがちょうどいいのでした。
プノンペンのうまうま市場
前回プノンペンに行ったときは滞在が短く、ラオスをまわって帰ってきてみたらプノンペンはよかったよねえ、もっと居たかったねえ、という好印象な街だったこともあり、リベンジで行ってきました。
写真は、カンダール市場という超どローカル市場で食べたごはん。
赤い皿が豚肉のしょうが煮込み、白い皿が水生植物と肉を炒め煮にしたものといった感じのおかずです。
これは肉のパテのようなおかずと野菜のスープ。
ぜんぶで9000リエル(250円)くらいでした。
ベトナムの皿めしも好物なのですが、こっちのごはんは盛りと味付けがしっかりしていてそれはおいしい。私たちはここを「うまうま市場」と名付け、滞在中の昼ごはんはだいたいここで食べていました。
しいて言えばベトナムに比べて味のバリエーションが少なく、とりあえず甘辛くしとこうや、みたいな味付けが多いので、よほど好きじゃないと飽きるかもな。
注文スタイルはベトナムと同じで、こんな感じのバットに並んだおかずの中から好きなものを選んで出してもらいます。
この肉をパンに挟んで食べさせてくれる屋台もありました。どっかに写真があるのでまたアップします。
市場のようす。
生肉エリアのすぐとなりに生活雑貨のお店があって、血と石鹸が混ざったカオスな香りがいい感じでした。
カンダール市場の入り口。
中央市場は建物はキレイだけど、店のラインナップは観光客相手のぼったくり店が多いので、金を使うならぜひこっちの市場で!
プノンペンの基本スタイル。
1年の中でもいちばん暑い時期だったそうで、雨でも降らないかぎり日中は街歩きとかムリ。
朝⇒喰う。昼⇒寝る。夜⇒飲む。といったパターンで、あんまりアクティブには動けませんでした。