ベトナムの古い街には、フランス占領時代に持ち込まれたヨーロッパのパターンで作られたタイル張りの床がある家が残っていて、それはそれはキレイなものです。
これは、サデックの古い家にお願いして撮影させてもらったタイルの床。
これも同じ家のものです。
世の中で文化財といわれるもののほとんどが、雰囲気があるとか、価値があるとかいう理由で観光化&商業化されているなか、こうやって住居として使われながら、重宝がられたり保存されたりするでもなく、現在進行形で古くなっていくのがよいのだな~と思ったり。でも、やっぱりなくなるのはもったいないな~と思ったり。
これも同じ家のもの。