華南のシュウマイ


日曜日は夜更かしできないので、昼からビールを飲むものです。
写真は広東、広州など、華南中国で食べられているシュウマイ。気候が温暖な地域だからか、具に油をあまり使わず、薄い皮で仕上げた感じが特徴だそうです。
作り方は、バラ肉スライスを中華包丁などで徹底的に切り刻みながら、粘りが出るくらいのひき肉状にします。
そこに、塩・しょうがの絞り汁・ごま油・白ネギのみじん切り・乾燥椎茸と干しえびを一緒にもどして、みじん切りにしたもの・それをもどした汁・あれば紹興酒(なければ麦焼酎)・あれば中国醤油(なければキッコーマン的なもの)入れてしっかり練ったら、最後にコーンスターチもしくは片栗粉を入れてひとまとめに。
皮は市販のシュウマイの皮を使い、てきとうに丸めて蒸します。種さえおいしくできていれば、見た目や包み具合は特に気にしなくていいとおもいます。

こちらは、上記のタネにウコンの粉と生ウコンのみじん切りを加えたもの。ウコンは、粉だと日本でも手に入りやすいけれど、生ウコンはなかなか見たことがないですね。今回は、ベトナムで買ってきたものを保存しつつ、ちびちび使いました。

ウチのシェフ近影。

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