夏に食べたもの

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Twitterで満足しているあいだに、すっかり秋。
主人がベトナムにいた時は年に2~3回は何かと理由をつけて旅しており、ブログも更新しがいがあったというものですが、彼の帰国後、夫婦してすっかり東京のサラリーマンとなった今は、旅する機会が少なくなってさみしいを通り越し、人生の楽しみがなくなってしまったような喪失感を抱えております。

写真は、夏休みに実家で作った冷やし中華。
ワタシの実家は洋食系のレストランで(過去形)、学芸大学で10年、長野県伊那市で30年と、ちょうど40年営業を続け、2006年に定年退職的に店じまいをしました。
晩年は洋食というよりも言われれば何でも作ります的な風情で、それこそメニューもハンバーグ&ローメン(あったんだよね・・・)とかカオスなラインナップになっていた中、冷やし中華はカツ丼(卵とじのほう)に続く人気メニューだったような気がします。
誰かがうっかり口にした「キング(店名)」の冷やしはタレがおいしいね」というお世辞に気をよくした父は、もったいぶってレシピをメモにして渡したりもしていましたが、作り方は、砂糖:醤油:酢:水を2:1:1:3でボウルか何かに入れ、よーくかきまぜるだけ。
最後にごま油とレモン、しょうがのしぼり汁をてきとうに入れてくるくるすれば完成です。
市販のタレはやけに甘いのでおいしいといえばおいしいのですが、特別なものは何も入っていませんでした。

 

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こちらは主人が作った野菜のオーブン焼き。
畑の野菜をてきとうにトマト味で煮込み、皿に盛ってチーズと卵をトッピングして焼いたら完成です。
わが家にはオーブンがないのと、例の猛暑でこういうじっくり焼く系の料理からは遠ざかっていたので楽しかった。
タバスコをばんばんかけて食べたらおいしかったです。

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